子育ては自分を振り返る時

マインドフルネス個人セッションの初回では
マインドフルネスに興味を持った背景を伺った上で
あとは私自身の経験なども交えながら、
なるべく分かり易く、マインドフルネスがどう皆さんの悩みや望みに役立つのかをお話しするようにしています。

それで自然と個人的な話にもなるのですが、
これまで何度か個人セッションをさせていただいた中で感じるのは、
(私自身も含めて)子育てというのは自分を振り返るきっかけになるのだなあということです。

子どもに対する自分の言動が気になったり、
子どもを見ていて自分の幼少期が思い出されたり、
少し子どもの手が離れ始めた時にふと自分って誰だろうって思ったり。

昨日させていただいた個人セッションもそうでした。

私たちは子どもに対して「こうあってほしい」「自分はこうやってきた」という想いを持ってしまうけれど、
でも子ども達はそんな自分とは全く違う価値観や性格を持っている。
また、自由にやらせてあげたいと思っても、今の学校制度では叶わないこともある。
そうしたことにどう対応したら良いかの答えを見つける前に
次から次へと選択を迫られ、その度にこれでいいのか、あれでいいのかと揺らいだまま時が過ぎ去ってしまう。
子どもが中学生、高校生ともなれば、進路の選択を迫られ、
将来がより直結してくるから、不安も増していく・・・

私の子どもはまだ小学生なので完全に想像できない部分もあると思いますが、
それでも共感できるところが本当にたくさんあります。

マインドフルネスはそんな悩みに直接「正解」をくれるわけではありません。
でも続けるうちに
思考や感情に飲み込まれそうになっている自分に気づくことができ、
(さらにその思考がどこから来ているのかもわかるようになり)
落ち着いて目の前のことを受け止められるようになります。

頭で考えているとグルグルしてしまうのですが、
ふっと呼吸に意識を戻すと、
グルグルが鎮まる。
その感覚が少しずつ、育まれていきます。

最終的にどうするかは自分で決める必要があるので、しんどいなと思ってしまったりもするのですが、
でも、それこそが、自分の人生を生きるってことなんですよね。