瞑想で、心を探索する
呼吸を感じてただ、坐る。
瞑想ですることはたったそれだけですが、その大切さを実感しています。
普段私たちが不安になったり、ストレスや怒りを感じるのは
自分自身の思考パターンに振り回されているから。
瞑想はそのような心の状態に気づき、思考の世界から今、この場所に戻る練習です。
今に戻れば、クリアで安定した、私たち本来の心の状態が見えてきます。
そして思考や感情に振り回されることなく、
もっと軽やかに、落ち着いていられることに気づくのです。
瞑想は、そのようにして
自分の心を知っていくプロセス。
「自分と友達になる」プロセスなのです。
michi meditationではチベット仏教をベースとした確かな教えに基づいて、
マインドフルネスを始めとする瞑想法をお伝えしています。
初めての方も、是非お気軽にご体験ください。
― michi meditation主宰 森川 智子 -
マインドフルネスとは
マインドフルネスとは、「今ここ」、つまり自分のいる場所や動作にしっかり意識をおけていること。
でも普段の私たちは多くの場合
「今ここ」から離れ、あれこれと思考を巡らせています。
過去のことを思い悩んだり、未来のことを心配したり、決めつけや批判、判断を行ったりして
自ら不安やストレス、怒り等を生み出しているのです。
マインドフルネス瞑想はそうした思考に気づいて手放し、今に戻る練習。
続けていくにつれて、
不安やストレス、怒りの原因となっていた習慣的な思考に気づき、少しずつ手放せるようになっていきます。
そして今という瞬間をもっと味わったり、
仕事や子育て、家事など、日常生活の様々な状況にしっかりと関わっていくことができるようにもなります。
他者の目を気にしてしまう、
くよくよ落ち込んでしまう、
自分を力不足に感じる、
感情的に怒ってしまう、
ストレスが溜まりやすい、
こうしたことに大きく影響を与えているのが私たちの”心”。
瞑想を通して自分の心の癖を知り、不要なものは手放すと同時に
本来私たち全員が持つ、安定した心に出会っていきましょう。

Profile

森川 智子 Tomoko Morikawa
大企業で海外事業に10年以上携わった後、夫の転勤に伴い退職し、渡英。それを契機に自分自身のあり方を振り返るように。帰国後、TrueNature Meditationにて著名な瞑想指導者、デイビッド・ニックターン氏および河津祐貴氏よりマインドフルネスを始めとしたチベット仏教に基づく瞑想の指導を受ける。瞑想を通して心の癖に気づき、手放すことで楽になっていくのを強く実感。現在も学びと実践を深め続けながら指導を行っている。二児の母。